信号機

 赤のイメージは危険。青のイメージは安全。黄のイメージは不安?
 頭の中で思い描くイメージとして赤と青は多くの人に伝わるけど黄という色にはあまり危機感が足りない気がする。赤と青を混ぜたら黄色になるわけでもないしなんで黄色を選んだんだろうか。
 と考えてみたけど、青と赤になくて黄色にはあるものがあった。あの中間色は点滅するのだった。黄色が点滅するイメージは習慣として染み付いたものなのかは分からないけど確かに急がなければならない気にさせられる。
 まぁ急いで渡ったら安全というわけでもないが。
 というか単純に三原色…ではないが、暗い場所でも映えるから黄色だと今更気づく。うーん…不毛な話をしてしまった…

あにゃまる探偵 キルミンずぅ 第35話「ダブルでお任せ!ハグハグリーダー!?」

 ハグしちゃおう。ハグしちゃおう。


 最近出番が少なくなってきていたカノンちゃんお当番回
 動物愛護週間的な内容で今回もあっちにこっちに大捜索な仲良しキルミン組に対してカノンは一人で肩肘はってるだけで実際なんにも出来てない無能っぷりに笑ってしまった。
 指揮する能力もなければ行動力もないとこの親にしてこの子ありなのか。いやカノンママはまだマシではあるが。
 純粋にツバメのヒナのことを心配して探すキルミン組とリーダーとしての実力を見せつけることだけに固執していたカノン。
 だけどリコとリムが必死に頑張ってる姿に感化されて最後はヒナをコウモリ形態で助けて絵が入選ってのは上手な流れ。
 しかし打ち解けたと思ったリコとリム(友達)。の話を楽しそうに母親にするカノン(子供)は微笑ましいものなのだがいかんせん母親がアレなせいで見ていて息苦しいオチになってしまったなぁ。
 カノンは根はいい子なのだけれどどうにも周りの環境に恵まれていない…
 というか前回のパルスさんのことと言い今回のカノンの件といい離反フラグが立っている気がしないでもない。


 それにしても…というか何度でも言うがリコの中の人の演技がハッチャケまくっていてスゲェいいよ。アドリブ多そうだし生き生きしてるよなぁ。カノンの中の人も同じく。

迷い猫オーバーラン! 第10話「迷い猫、持ってった」

 普通にいい話だった。ああ普通にな。


 主人公不在の方がそれなりに面白いんじゃないだろうか…そんな気さえした今回。ただ脚本がいつもより大人しめでマシだったってだけなのだろうけど。
 主人公がいようといまいと喧嘩ばかりの千世と文乃だし基本やってることは変わらないしなぁ。
 ただ珍しく…というか初めて意識的に考えて行動している姿が確認出来た「にゃあ」がいたので少しは新鮮味もあったかな。名前なんだっけ…
 まぁ言ってることは相変わらず不思議ちゃんで理解不能だったけど幼女と心通わせるにはちょっとくらい頭が面白い方がいいということか。
 しかしその心通わしたかと思われた幼女は普通に親がいる娘ってのはまあ予想通り。
 だがラストに親子関係に色々問題のある三人を描写して締めたのは意外というかなんというか割と上手く話を繋げてきたのに素直に感心した。
 そういえばそんな設定もあったっけ。それこそ主人公の出番だったんじゃないかとは言わない約束。
 というか巧さんの性格が脚本によってブレてきているよう…あんなオタクキャラだったのか。


 あー、あと場面によって落差はあれど今回平均して作画が一番良かった気がする。

今日の色々