刀語 第1話 「絶刀・鉋」

　田村ゆかりのメインヒロインって随分久々な気がする。

　月放送というで一本一時間という一風変わった放送形態。そんなわけで最近化物語で来ている西尾維新原作の小説のアニメ化、刀語。
　原作は未読。前情報は一応あらすじは知っていた程度。
　いざ始まってみて一番気になったのはCMの異常な長さなのは内緒。ああ一時間ドラマって確かこんな感じだったけか。実質40分くらいの内容になるのかな。
　さて前置きも済んだし本編の話。
　西尾独特の台詞回しは健在で刀語という割りに刀で戦ってない解説ばかりの一話だった。いやまぁそりゃ１話なんだから仕方ない部分ではあるけど。
　それでも飽きずに見られるのは回りくどいがさらさらと読み上げトントン拍子で進む会話劇と声優の力量なのかな。
　田村のゆかりんは特にそれを強く感じたというか喋ってるだけでかわいらしいのな。やっぱりいい声優だ。
　そして肝心な内容はまとめると…刀を集めて天下を狙うということで親の無念の為に立ち上がったヘッポコ軍師が親の敵の息子に力を貸してと依頼して、旅に出る。
　そして今回はさっそく一本目の刀を持ってわざわざ敵さんからやってきたので油断していたところをぶったおしましたと。
　いや話の流れとしては多分あってるはずなのだけどどうだろう…
　あまり期待できるのか分からない戦闘シーンは今のところは特記することは見当たらない感じ。いや必殺技はなかなかカッコよくはあったけど。
　まぁ今後ともどうなるかまだ不明な戦闘なのでどちらかというと「刀」より語りを、会話を楽しむのが正しい視聴姿勢なんだろう。
　私に惚れていいぞというだけあってこれからイチャイチャ分も多少補給できるだろうしとがめかわいいよとがめ。
　絵がダメって人もいるっちゃいるっぽいど少なくとも自分は可愛らしくて十分楽しめるね。ちっちゃい子好き。逆にとがめがダメな人はもう総じて楽しめないってことになるけど。
　うーん今のところ未知数なので何とも言えんが地味に楽しめそうな作品ではあるので来月も見る。

　最後の弱いけど大丈夫？は上手いの一言。