迷い猫オーバーラン! 第4話「迷い猫、脱いだ」

 最低限今回の話でやらなければならないノルマを決めて、後はその時の監督に自由にやらせてるんじゃないかなぁこれ。監督の特色出まくりな回であった。
 瀬戸の花嫁を思い起こすテンポの速い台詞回しにギャグには正直今までの話で一番笑った。いや作風とか置いておいて。
 一番楽しめたのも事実だけどこれをこの作品でする理由があるのかと聞かれれば答えはノーか。前にも言ったが監督交代は試みとしては面白いのでいいが、元々原作が好きな人に限って言えばこれは苦渋でしかないんじゃないかなぁと。
 しかし音響監督まで務めていたけど人が変わるだけど声はこんなに印象変わるもんなのか。誰も彼も崩れていて安定しちゃいなかったし。