侍戦隊シンケンジャー 第三十四幕「親心娘心(おやごころむすめごころ」
母親と父親に何も言わずに置いてかれたとかトラウマ以外の何者でもないんじゃ…
そんなわけでシンケンジャー第三十四幕からの感想。いや今更感もあるが特撮感想してみたいなーと実験的に。
今回はマコの父親との確執を紐解いていくというお話。
急に現れたマコ父がシンケンジャー辞めてハワイに行こう!とか初っ端から色々飛ばしてるなぁと思っていたが終わってみれば真剣に家族の問題的な内容だった。
この作品って戦隊モノにしては珍しく親が出てくるって話がわりと多いのけど義務で仕方なくやってる感が強く出たりする内容はヒーローってなんだっけと人間味のある話多くて好き。
マコの父親に対してみんな押し黙ったりするのは家族の問題だからってのもあるけどみんな思うところがあるというか自分で決めることってところなんだろうな。
いや子供の時から侍教育は一通り覚えさせられたりしてるし千秋とか最初は思いっきり嫌々だったんだけどね。
そんな中一人だけ空気を読まずにえ、なになにと言わんばかり喋りかける源太は良いボケキャラ。それに対して夜逃げは源ちゃんだけって返す千秋にも笑った。
そしてさらわれる子供たちと絡めての父親との和解と分かりやすくて面白い。
しかしシンケンピンクだった母親が心も体もボロボロでってシンケンジャーって心まで病むほどキツイ職業なのか。
しかも子孫まで残して戦い続きといい加減戦いに終止符打たないとその内滅びそうな一族である。
むしろ源太みたいな才能持った人もいるんだからもっと科学と融合させて万能にしてしまえばあるいは…科学とモジカラが交差する時物語が終わる…
あと牛が戦闘に参加して久々にシンケンオー単体での必殺技が見れたのがちょっぴり嬉しかったり。牛に乗って徒党になった敵をばっさばっさとなぎ倒すのもお約束というか敵もノリが良いなぁ。
次回は折り紙全合体らしいけどもはやごちゃ混ぜし過ぎてカオスになってきた。
いや重量感あるしごっつくてわりと好みではありそうだが…あれ動けないよね。