夏のあらし！ 春夏冬中 第7話「天城越え」

　昔ながらの人だけど小林が分からないあらしさん。

　今回もまたオリジナルっぽい話が続く。
　前回に続きオチがこれだと思わせておいてミスリードさせられるのは上手いけどその一点だけでどうも見所にかけるから困る。
　一つのことに熱中してキャラ同士がぎゃーぎゃーと騒ぎながら展開していくのはどんな作品でもあるけど別に好みの子がいるわけでもないからそこそこは楽しめるもののあくまでそこそこ、それ以上にはならない。
　けっきょく物語云々以前にキャラ萌え第一ってとこが大きいのかもしれないなぁ自分の趣向としては。
　まぁ好みのキャラがそこにいてその子の小さな物語が聞ければそれだけで満足出来るのは誰しも同じのはずだし。
　閑話休題。
　時駆けについてはそれを利用した形でトリックがあって一応能力が意味をなしてるけど完全な無駄遣いだよなぁ。
　そして結果がそこにあって過程はあとから付いてくるみたいな世界なのでなにやっても最後にはなにも変わらないはずなんだけどそれを言ったら話しにならない。
　みんなしてただバカするだけのバカ話は嫌いではないんだけどなぁ。
　なんだろうなあと一歩足りなのよなこの作品。