とある科学の超電磁砲 第16話 「学園都市」

 うわっ!いつの時代の方ですの!


 ヤンキー漫画のような展開は続く。
 固法先輩メインでの話作りだったとは聞くけど評価が上がるどころかむしろ下がったような展開だったなぁ。
 もっと真面目な人かと思いきや、一度挫折して仲間入りまでしていたのか。いや別にそれはそれで人間味があっていいのだがイメージ的には真剣一本気の人だったのでちょっと意外。
 しかしそれを妄信というか自分の決め付けだけで判断してただひたすら仕事しろ正しくねぇてめぇはと苛立美琴が性格の悪い印象しか与えなかったなぁ。
 職務怠慢いくない!けどそれ以上に大切な優先順位が人にはあるわけで…
 そんなことグチグチ言ってるもんだからまた佐天さんと衝突して険悪な空気になっててもはやほんとは仲悪いんじゃないかこの二人とさえ思える。
 佐天さんが先輩の気持ちを代弁した時とか思いっきりガン飛ばしてきたときはなんだ気を使う佐天さんが心苦しかったよ。レベル0苛めんな。
 原作では好きなはずなのに何故か知れば知るほど評価が下がるばかりの美琴さんである。
 まぁそんな美琴も今回は出番薄めというか殆ど皆無というかヤンキー漫画展開なので戦闘もさせてもらえなかったりしたけど。
 というか今回は妙に黒子がお姉さまを諭す大人びたキャラになっていて惹かれた。
 あの変態性がなければ無個性にもならずただ美しいキャラにでもなりそうだ。髪下ろすとまさにそれっぽい感じだったし。