おおかみかくし 第7話 「喪失」

 大神なのか狼なのかと、いや狼なんだけど。


 ホモじゃないけどまた男から協力してくれと肩を抱かれて迫られる主人公の男縁はもうどうにもならないのか。
 相変わらずの画伯ボイスの喘ぎっぽい声のせいもあってか妙に緊張感に欠けるどころかそういうシーンにしか見えてこないから困る。
 そんなこんなで主人公は恋人殺されて復讐に走っている青少年に情報提供。オカルト子はもうウザ子のことは吹っ切たのか知らんが、好奇心は猫をも殺すと監禁状態に。
 恐らく…というかそれ以外考えられないけどこの街のことあまりにも知り過ぎたから攫ったってことでいいんだろうけど山狗部隊のオジサンがハァハァ言いながら近寄ってくるのがあまりにも性犯罪者的なあれなので実はただの少女趣味(変態的な意味)で連れ去らっただけなんじゃないかと気がしてきた。
 たとえ真相にたどり着いても女の子一人に何が出来るわけでもなしに監禁部屋がか八朔病感染者と両隣とか手ぬるすぎる…むしろ情報が増して真相知っちゃってるじゃん。
 狼の血が混じってるからこういう人種が生まれてしまったってことでいいのかな。あと口内感染。
 しかし主人公が受動的にしか動かないからよっぽどオカルトの子の方が主人公っぽくはあるよなぁ。
 今回したことって男の人に信じてと懇願して肩抱かれただけだからなぁ。


 次回予告は作中で言われていた数え歌だったってのは素直に上手いと思った。
 話数が増すごとに情報が解禁されていたのか…いや全くわけわからんから意味はなかったけど。上手いとは思った。