はなまる幼稚園 第8話 「はなまるなさかなやさん/はなまるなライバル」

 相変わらず分不相応な園児たちが活躍する物語である。


 今回はまた別の園児に目を向けた話でいつもの三人組以外にも目を当てて欲しかった自分としてはこれはなかなか可愛らしい天使たち…
 前半は魚屋さんの娘さんのお話でしたけど夏休みどこにもいけなかったことを悔やんでいて強がっていて親と和解して遠出するわけでもなく本当にお手伝いしたかっただけとかどんだけ出来たお子様なのかと。今の自分と比べて泣いた。
 それを察して行動できるひーちゃんも大分出来る子ではあるんだけどほんとひーちゃんがいないと話として成立しない話が多いなぁこの作品。
 というかこの柊、お魚博士にまでなれるというのだから驚き、ひーちゃんに死角なんてなかった。
 後半は、またつっちーのダメ男スマイルにまたスケコマされてしまった幼女の話。
 こちらもまた幼女にして素晴らしい大和撫子っぷりに感服する。これは間違いなく俺好み。さすがヒナギクの系譜といったところか(何が
 しかし園児にだけモテるってのはほんとお情けというか子供から見てもダメンズな雰囲気が出ていて守ってやりたい的なもの感じさせるのかある意味母性本能をくすぐるというか…いやもっと単純に笑顔に惹かれただけなんだろうけど。
 まぁ恋は盲目って言うしつっちーのダメなところも目に入らないってのが子供らしいか。
 正直杏よりも幾分も好みなキャラなので今後もちょいちょい出てきて欲しいので期待したいな。今度はもっと積極的に体を使ったアピールをばだな…
 というかこの子は将来間違いなくいい女になる。
 あとは山本先生に勝てないと諦めるのは早計といいますかそもそも彼女の恋愛本能がありませぬよお嬢様。土田先生のこと好きぐらい聞いてしまえばよかったのに。まぁ好きみんな大好きで華麗にスルーされるオチは杏で二番煎じか。


 EDはまた面白い演出で攻めてくるなー。撫子ロマンスとな。