おおかみかくし 第11話 「終焉」
何もかも中途半端。
いい最終回で…あったとは言い難いよなぁ。打ち切りくらったアニメみたいな尻切れトンボだった。
最終回前までは入念に計画を練って上手く立ち回っていた賢木さんが急に俺はダムを破壊するぞー!と宣言した時から何事かとは思っていたけど最期には本当に何がしたいのか分からないキャラになってしまっていた。
いや復讐がしたかったんだろうけど。具体的な行動に一貫性がなくて雛見沢症候群にでもかかっていたんじゃないかあの人。
だってわざわざ敵の内部をゴタゴタにして街を滅ぼそうとしていたのに急にダムを破壊して街を飲み込もうとするとかねもうね。なら最初からそうしろよ!計画的に!と言いたい。
それを上手いこと実行すれば街のひとつくらい飲み込めたのにバレていたのであっさり看破されてるとかね。
まぁあれを契機に街を出る人が増えたってのが狙いならそれはそれでいいんだろうけど最後は心中ってのもそれだけのためにいたのかあのバイオリンの人は…
みんなして「私を殺して気が済むなら!」うるさいので自殺願望でもあるのかと思ったわ。流石に冗談だけどさぁ。
しかしこれからは街をいい方向に持って行きたいとか言いながら平々凡々な毎日を送っていますって主人公何もする気ないんじゃないのかな。ハーレムエンドにしか見えないぞあの野郎。
というか引越せよそっちのが街のために多分なるから。また襲われたらどうすんだよ…もう一体全体モヤモヤしか残らない。
まだ番外編があるみたいだし総括は次回か。ああ批判がひどいことに。