デュラララ!! 第12話 「有無相生」
首なしライダー編完結…みたいな。
セルティが自分の首のことを吹っ切ってこのままの姿で生きることに自己完結したのは喜ばしいことなのか悲しいことなのか。
何より愛を選んだってことで正しいんだろうけど新羅のの固執がいやに気持ちが悪いというか女々しいというか身勝手で視聴者側から、いや個人的には少し後味の悪いオチどころだったなぁ。
セルティも同じように新羅を愛していたのは分かるけど今まで騙されていて拳一発で済ませるとはどっちが男らしいんだか。
しかし何はともあれ首の一件は諦める、あるいは必要ないものとしてケリが付いたけどデュラハンが首という目的をなくすのはどうにも魅力に欠ける部分があるのがちょっと気になる。
同じく恋愛関係でケリのついた矢霧弟は哀れとしかいいようのない顛末であった…帝人の励ましとかアレな二人同士仲良くしてろよと追い打ちをかけてるようにしか見えんよな。
あとどっちにも言えるけど愛が重い愛が重い愛が重い変態ばかりなので帝人の純愛っぷりは癒しなのかも知れない。マジで恋する5秒前!
それとストーカーの描写だけで見せてきた顔から血がドロドロの過去回想は卑怯だったけどナイスミスリードで、実はストーカーは生きていて整形していたってのはまんまと引っかかった。
こういうサプライズを上手いことやってのける作品であって本当に良かった。おおかみかくしはそれがまるで(ry
ウザヤさんについてはもの凄いフィクサー臭ただよさせて割に、気楽な発言が妙に面白くてやはり愛すべき変態だ。
これからどういう展開になっていくかは読めないけどまだ回収されてない切り裂き魔についてとりあえずはやっていく方向なのかな。
あと紀田くんの過去とか。
それとそうだ、聞いた話によればまだ一巻分の内容しかやってないとかなんとか。
オリジナル混ぜってたとはいえ随分とまぁ濃厚な内容なこって。1クールで原作一巻分のラノベアニメってスゲェ貴重だよなぁ。
だからなおさら考考える、バカテスはどうしてああなった!