今日の色々

  • 急に時間がぽっかり空いたので逆にするべきことに迷ってしまったのでふと撮り置きして放置してあった「青い文学」という過去の有名作家(太宰治夏目漱石芥川龍之介、等)の作品を現代風のイケメン作画(久保帯人許斐剛小畑健、等)でアニメ化していくという方式のアニメを見ていくことにした。人間失格までは見ていたのでもう消してあったけど、ここで注目したいのは「走れメロス」だ。これも名の知れた有名作品。原作は読んでいないけど内容は誰しも知っている通り友情の物語。それがオリジナル要素ありでアニメ化されていたんですよ。自分は原作を読んでないからてっきりこれ原作通りなのか…?と勘違いしかねない曖昧なまま楽しませてもらったのだけど思わず目頭が熱くなってしまったんですよね。メロスとセリヌンティウスの待つ待たされる関係を相反して走れメロスを戯曲化することになった主人公の現代の友情物語として描いていく話しなんですけど待っている身でありながら苦しみ悩み葛藤する高田(主人公)が感情移入しやすくて待たされるばかりでなくこちら側も走っているんだってのは逆手にとった形になっていて非常に面白い。ロミオ視点の話ではなくセリヌンティウス視点からの心理描写ってことなんだろうけどこっちのが共感強くて自分には合っていたなぁと思う。原文は青空文庫で読んできたけどセリヌンティウスの描写少なかったし。しかしマッドハウスはただ淡々とアニメ化せずオリジナル混じえてやるってのは挑戦的でいいよなぁ。原作通りやるだけなら過去にいくつかあるみたいだし逆に気になって調べて太宰に興味が持てた。 え?所々妙にホモくさいのが気になる?走れメロスってそういう話なんですってよ。というか最近、いきすぎなきゃあそういうのもありなんじゃないかと自分の腐脳が囁くんですよね。まぁ普通に友情としてみる分には好物だし。途中までそれなりに真面目な話だったけど最後に脱線してしまったが気にしない方向で。
  • エロゲのPSP移植とかPS2移植とか最近多いけどこれって元手取れてるんだろうか?それとも移植自体に金がかからないから軽い気持ちで出せるってことなのかな。かな。
  • まだ出てなかったのかこれ。宮藤さんが女の子をオトしていくシステムは素晴らしいのだがアニメ原作ゲームは手を出しにくいなぁ。当たり外れ激しいし。
  • 応募するだけしてみるか…まぁ当たらないだろうし気楽に。
  • 4月か。ああ4月か…