刀語 第2話 「斬刀・鈍」

 真庭忍軍って発音が妙に気に入っていたら略されてまにわに。
 宙のまにわに。アリだな。


 一ヶ月あっという間に巡って第二話目。放送形態が厄介なせいか録画し忘そうになって当日焦ったという裏話はどうでもいいな。三話ははたしてとれるのかどうか…
 んで、今回は無事録画出来ましたのでバッチリ視聴。むしろ拝聴。ドラマCDで十分だろって言葉が的確に的をついてくるね。
 前回と同じく本編の割合が会話:8戦闘:2ぐらいの二人の会話劇をただ淡々と聞く物語りなのに好意的に受け止められるのはこういうの意外と好きな自分にビックリだ。
 アニメは動いてこそだけどこうもあからさまに動きの無い作品だと元々そうだからあまり気にならないになるんだよなぁ。というか作画自体は崩れないし安定しているしそれならこっちのがいい。
 ゆかりん成分が補給しまくれるのは嬉しいよな。とがめが喋ってるだけで飽きが回ってこないのは声優の力が大きいところですし。
 口癖だの決めゼリフだの西尾維新の独特台詞回しの極みというかメタなネタとも言える会話とかは愉快。
 とがめなんかはキャラ付けしまっくていそうな感じでどんどん可愛く見えてくるのはさすがだよなぁ。キャラの魅力を引き出すのが上手いというか。古風な口調に反して中身は子供、時々出るこども言葉にニヤニヤとは惚れー。
 しかしこの主人公の方は見分けつかないから舐めたりだとか髪巻きつけたりだとかなんだこのエロシーンは。初なワタクシには刺激が強すぎますね。
 戦闘に際しても人を殺すのに躊躇ないし服の概念もなく実に獣っぷりを発揮するしそろそろ人を襲ってもいい頃…いやそういう概念もないんけど。
 まにわにの人は即死したので戦闘なかったけどワケ分からんのであれでいい。
 で、肝心の絶刀持ちの人は居合いと剣術の基本というか誰でも知ってるカッコいい技で緊張感溢れるようなないような内容なのだが。
 まぁ作戦会議とかしちゃったりしたけどどう対応するのかって一点ワクワクだったし、でも上が死角ってのはちょっと肩透かしかな。
 上に斬りつけられないと言うならそもそも地面ごとぶっ壊しちまえばいいのにとか思ったし。


 次回配信も約一ヶ月後なのだが忘れないようにしたいなぁ。
 約一時間会話音声聞きながら普通に楽しめる作品って貴重。