会長はメイド様 第3話 「美咲は何色?天然色?」

 なるほどこれは昨今の萌えと言われる文化と少女漫画のテイストをハイブリットしてしまった意欲作。あるいは業欲作なのか。
 最近の少女漫画ってこういう作風多いのだろうか?それならばあえて言おう、俺好みであると。


 妹Dayだのメイド戦隊だの実に媚びているような内容だが何度でも言うと俺好みなのでもっとやれ状態。
 野郎どもの気持ちがよく分かる何色談義だの、白だのスケルトンだのこういう会話は嫌いではない。
 それにしても一回限りのメイド喫茶ネタかと思ったけど自分の思っていたより応用が利いたのは自分の考えが甘かったなぁ。
 ツンデレDayでもクーデレDayでも姉Dayでもやろうと思えばいつでも出来るわけかこれ…いやさすがにないだろうけど。
 本編はわざわざ気取った妹ちゃんより素直のままの妹ミサちゃんが好きだよという碓氷さんの俺好みに染め上げる計画。
 まぁ実際素のままの方が属性的に合ってるしオチにツンデレ妹という王道を持ってきたのは衝撃だったなぁ。
 そして最後のツンデレは相手がいるからこそのツンデレでありこそ、デレがあるってあいなま店長の発言は実に的を射ていてグッドだ。
 テンポがいいだけあって話が進むにつれてキャラも増えるし段々と面白くなっていきそうなので今後も期待。
 よっぽどの事ない限り今後も継続続行に決定かな。